あめつちひらく

物理が好きです。数値シミュレーション始めました。資格の勉強とか。

結果報告!甲種危険物取扱者

こんにちは!

先日11月3日に甲種危険物取扱者の試験を受けてきました。結果が11月15日に発表され、手元に結果通知書が到着したのでその結果を書こうかと思います。

 

早速ですが、結果は合格でした!!!!

結果通知書。やったー!

法令、物理・化学、性質・消火それぞれ60%以上で合格なので、思ったより良い点数だなという感想です。

 

試験問題はやはり法令が一番難しいと感じました。これまで全く聞いたことがないことばかりだったので、ひたすら参考書を覚えるだけでした。勉強する中で、ガソリンスタンドの色分けとか表示とか、身の周りに法令のもと行われているものがあるのだと現実と結びつけることができたのが楽しかったです。実際、この資格を取ったからには建物の構造の決まりとか行政手続きとかそういったことをする際に役立てたいなと思います。

物理・化学については、大学の専攻が化学だったので比較的簡単でした。ただ、危険物の資格ということで燃焼に関する内容が求められ、そこはなじみが無かったので重点的に勉強しました。静電気除去の方法や、分解燃焼など燃焼の仕組み、引火点・燃焼点・発火点の違い、消火剤の種類と効果などこの試験独自の視点が必要だなと感じました。実際に受けた試験問題では、めんどくさい系の計算問題があったり、燃焼とは直接関係のないベンゼンの性質であったり、大学受験をしている気持ちでした。

性質・消火については、とても大変でした。第1-6類まで全ての危険物が対象であり、名称と消火方法とか特有の性質とか参考書をひたすら読みました。勉強時間の半分くらいはこのセクションだった気がします。それでも、何類に分類されるのかとそれぞれの消火方法の特徴をしっかり把握しておけば、なぜこっちの危険物には水が使えないのかとか、この危険物だけハロゲン消火剤が使えないのかとか、だんだんわかるようになってきました。ひたすら読んでいく中で法則性と例外を覚えてなんとか本番に間に合ったといった感じでした。

 

試験にむけた勉強は8月半ばくらいから始めたので、3か月間くらいでしょうか。もともと化学の知識があったということもあって、法令と個々の危険物の性質を覚えるくらいでした。危険物の性質についても、もともとの知識が助けになってくれました。1日に電車の往復1時間くらいの勉強と参考書についていた問題を解くくらいで、比較的とりやす印象でした。以前からとりたいと思っていた資格なので、今回合格できてとても嬉しいです!これからもどんどん資格取っていきたいです!!

 

amzn.to